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健康まめ知識

家族で毎朝 朝ごはんを食べよう(2006年5月)

 

家族で毎朝 朝ごはんを食べよう  
會澤千恵子
 
 朝ごはんを食べることは、心身が睡眠モードから活動モードに切りかわるので、生活リズムを整える上でとても大切なことです。また、睡眠中に下がった体温が上昇して血流がよくなるので、体が元気良く動きだします。さらに、消化器系も活動し始め腸が刺激されて、便通がよくなります。

<なぜ 朝ごはんが大切なのか?>
 人も子どもも年々朝食の欠食率が増加してきています。平成 14年の国民栄養調査では、約10%の人が、児童生徒も学年が上がるにつれて欠食率が上昇しています。この原因は、大人の生活が夜型化しているため、夜中に夜食をお腹いっぱい食べるなど不規則な食事になっていることや、就寝時間が遅くなり、朝起きられず、食べる時間がないことや、食欲もわかないので朝食が欠食になってしまっています。これに引きずられるように子どもたちの中にも、朝食を食べない子どもたちが増えてきているのです。

なぜ、朝ごはんが大切なの?

それは

  朝ごはんを食べることで、睡眠モードから活動モードに心身が切りかわるので、生活リズムを整える上でとても大切なことです。また睡眠中に下がった体温が上昇して血流がよくなり、身体が元気良く動きだします。また消化器系も活動し始め腸が刺激されて、便通がよくなります。

 

 

忙しい朝は、時間をかけずに用意をすることが大切です。事前に献立を考え、夕食の残りを利用したり、前日に料理の下準備をしておきましょう。

 

 

近頃

  お菓子やインスタント食品、栄養補助食品などを朝ごはんがわりにしている人が増えています。それらの食品は、「食事の補助」や「間食」用なので、食事代わりにすると栄養の偏りなどの問題がでてきます。

 

 

2006年05月28日