●離乳食を始める目安 |
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○首のすわりがしっかりしている |
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○支えてあげると座れる |
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○食べ物に興味を示す |
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○スプーンを口に入れても押し出すことが少なくなる |
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離乳の準備? |
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うすめた果汁や野菜スープは必要ないと考えられます
果汁の摂取によって、乳汁の摂取量が減少する可能性があります
(タンパク質、脂質、ビタミン類、鉄分、カルシウム、亜鉛などの摂取量が低下)
乳児期以降における果汁の過剰摂取傾向や低栄養の危惧があります |
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◇「スプーンに慣れさせる」観点から |
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舌でおしだす反射があるうちはむずかしいので、離乳食が始まってからでもスプーンになれることはできます |
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◇「ビタミンC補給」観点から |
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育児用ミルクには、ビタミンCが強化されています。また、母乳の場合は母親がきちんと果物や野菜をとることでビタミンCが不足することはありません |
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◇「乳汁以外の味になれさせる」観点から |
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離乳食は基本的に食品の種類は1種類ずつ増やしていくので味の体験を積み重ねていくことができます |
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★果汁については、便秘がひどい時などは有効でしょう |
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便秘の乳児には、希釈した果汁を排便の状態を見ながら与えることがあります |
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便秘の程度によっては、希釈しないであたえることもあります |
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みかんなどの柑橘系は便を軟らかくし、りんごは便の固さを程よくする効果があります |
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100%果汁の浸透圧は母乳より2~3倍高いので浸透圧性の下痢を起こす可能性があります。2~3カ月のころは2~3倍にうすめてあたえましょう |
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●離乳食の目安(個人差があります) |
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◇生後5,6カ月頃 |
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子どもの様子を見ながら、1さじずつ始める
母乳やミルクは飲みたいだけ
なめらかにすりつぶした状態 |
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◇7,8カ月頃 |
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1日2回食で、食事のリズムをつけていく
いろいろな味や舌触りを楽しめるように、食品の種類もふやしていく
舌でつぶせる固さ |
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◇9~11カ月頃 |
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食事のリズムを大切に、1日3回食
家族一緒に楽しい食卓体験
歯ぐきでつぶせる固さ
鉄分不足に注意し、赤身魚や肉、レバーなど使って工夫 |
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◇12~18カ月頃 |
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1日3回の食事リズム、生活リズムを整える
自分で食べる楽しみを、手づかみ食べから始める
歯ぐきでかめる固さ |
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授乳期・離乳期は「食べることの基礎」を育てる大切な時期です。
小さな時の食体験は 豊かな心を育てる力も持っているともいえるでしょう。
この時期は家族の食事を見直す好機かもしれません。 |
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