魚を食べていますか?健康維持に役立つ栄養素をチェック(2026年9月)

魚は、たんぱく質をはじめ、DHA・EPA、ビタミンD、カルシウムなど、健康維持に役立つさまざまな栄養素を含む食品です。魚の種類によって含まれる栄養素も異なるため、それぞれの特徴を知ることで、毎日の食事に上手に取り入れられます。今回は、魚に含まれる代表的な栄養素や期待できる働き、健康維持のために魚を取り入れるポイントを紹介します。
◆魚に含まれる代表的な栄養素とは?
魚には、健康な身体を維持するために欠かせない栄養素が含まれています。なかでも、たんぱく質やDHA・EPA、ビタミンD、カルシウムは、魚から摂取したい代表的な栄養素です。
◎筋肉や身体をつくる「たんぱく質」

たんぱく質は、筋肉や臓器、皮膚など身体を構成する重要な栄養素です。魚にも良質なたんぱく質が含まれており、健康的な身体づくりを支えます。
◎血液や血管の健康を支える「DHA・EPA」
DHA・EPAは、サバやイワシ、サンマなどの青魚に多く含まれる脂肪酸です。体内で十分な量を作ることができないため、食事から摂取する必要があります。血液や血管の健康維持にも関わる栄養素です。
◎骨の健康に欠かせない「ビタミンD」
ビタミンDは、カルシウムの吸収を助け、骨の形成や維持に関わる栄養素です。魚はビタミンDを摂取できる食品の一つで、健康な骨を保つためにも取り入れたい食品といえます。
◎骨や歯を構成する「カルシウム」
カルシウムは、骨や歯を構成する重要なミネラルです。しらすや小魚など、骨ごと食べられる魚はカルシウムを摂取しやすいでしょう。
魚の種類によって含まれる栄養素や量は異なるため、特定の魚に偏らず、さまざまな魚を食卓に取り入れることが大切です。
◆魚を食べることで期待できる健康効果
魚に含まれる栄養素は、それぞれ異なる働きを持ち、健康維持をさまざまな面から支えています。毎日の食事に魚を取り入れることで、必要な栄養素を補いやすくなるでしょう。
◎DHA・EPAが血液や血管の健康をサポート

DHA・EPAには、血中の中性脂肪を減らす働きがあることが知られています。また、血液や血管の健康維持にも関わるため、生活習慣が気になる人にも取り入れたい栄養素です。特にサバやイワシなどの青魚に豊富に含まれています。
◎たんぱく質が健康な身体づくりを支える
魚に含まれるたんぱく質は、筋肉や臓器、皮膚など身体を構成する材料になります。成長期の子どもはもちろん、筋肉量が減少しやすい中高年にとっても、毎日の食事からたんぱく質を摂取することは大切です。
◎ビタミンDが骨の健康を支える
ビタミンDは、カルシウムの吸収を促すことで、骨の形成や維持に関わります。成長期の骨づくりから、将来の骨の健康を考えたい年代まで、幅広い世代に必要な栄養素です。
このように、魚はさまざまな栄養素を一度に摂取できる食品です。ただし、魚だけを食べていればよいわけではありません。野菜や大豆製品、穀類なども組み合わせ、バランスのよい食事を心がけることが健康維持につながります。
◆健康維持のために魚を取り入れるポイント
魚は健康維持に役立つ栄養素を含む一方、「調理が面倒」「骨を取るのが大変」といった理由から、食卓に取り入れにくいと感じる人もいるでしょう。無理なく魚を食べ続けるには、調理法や魚の種類を工夫することがポイントです。
◎調理法を変えて飽きずに楽しむ

魚は焼き魚や煮魚だけでなく、刺身や蒸し料理など、さまざまな方法で楽しめます。味付けや調理法を変えることで、同じ魚でも違った味わいを楽しめるでしょう。
◎魚の種類を変えて栄養を補う
鮭やサバ、イワシ、サンマなど、魚の種類によって含まれる栄養素や脂質の量は異なります。特定の魚だけに偏らず、旬の魚なども取り入れながら、さまざまな種類を楽しむことがおすすめです。
◎缶詰や冷凍魚も上手に活用する

忙しいときは、魚の缶詰や冷凍魚を活用すると手軽です。缶詰はそのまま食べたり料理に加えたりできるため、魚を食べる習慣を続けるための選択肢になります。
また、魚だけでなく、野菜や大豆製品などを組み合わせることも大切です。塩焼きや味噌煮などは味付けによって塩分が多くなる場合があるため、調味料の量に配慮しながら、バランスのよい食事を心がけましょう。
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魚は、たんぱく質やDHA・EPA、ビタミンD、カルシウムなど、健康維持に役立つさまざまな栄養素を含む食品です。魚の種類によって含まれる栄養素も異なるため、さまざまな魚を取り入れることで、食事の栄養バランスを整えやすくなります。これから秋にかけては、サンマや鮭など旬を迎える魚も楽しめる季節です。焼き魚や刺身はもちろん、缶詰や冷凍食品なども上手に活用し、おいしく魚を味わいながら健康維持に役立てていきましょう。

