<正しいフォーム> |
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背筋を伸ばし、上体をまっすぐにして立つ。腹部は引き締めてあごを引き、目は前方を見つめるようにする。
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腰の位置を高くするよう意識して、地面を蹴り出すときはひざや足首を十分伸ばすようにする。
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足の着地はかかとから柔らかく、離すときは足の裏全体に体重をのせてつま先を蹴り出すようにする。
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荷物はなるべく持たずに両手を空け、効果的な腕振りを心掛ける。大きく振る必要はないが、自然に伸ばして前後にテンポ良く振るようにする。
高い姿勢で歩けば歩幅も広がり、伸び伸びとスピードにのって歩くことができます。
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<正しい靴選び> |
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きちんとサイズをはかり、自分に合ったものを選ぶ。
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つま先をつけて踏み出したとき、親指の付け根と小指の付け根を結んだ線に違和感がないこと。
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歩いたとき、かかとの部分がすっぽりと包まれていること。
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指先がきつくなく、クッションが適度にきいていること。
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<歩くための10のアドバイス> |
アメリカの厚生省が指摘する「歩くための10のアドバイス」。これを参考に、無理せず怠けず、続けられるウォーキングを目指しましょう |
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車に乗るよりも、歩く。
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靴は底部に弾力があり、ひもで結ぶタイプのランニングシューズを履く。
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一度に長時間よりも、分割して歩いてもよい。
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昼休みを有効に使う。20~30分歩いた後は、食事もおいしい。
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一週間のうち3日は、せめて20分間の速歩をする。
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満腹時は歩かない。食後、1時間半経過が目安。
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歩数計を腰に、1日1万歩を目標に。
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途中で、決めた時間ごとに脈拍を測る。1分間の計測が好ましいが、10秒間計ったものを6倍にしてもよい。
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歩く習慣とともに、栄養のバランスを考慮することも習慣づける。
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自分のペースを守って歩く。犬を連れての散歩は、自分のペースを乱されることが多いので注意。
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本格的なウォーキングは面倒で…という人も、会社やデパートではエレベーターを避けて階段を使う、入り口から遠い駐車場に停める、バスや電車の一駅分歩いてみる…。ちょっと気をつけるだけで普段の生活の中でも歩くチャンスは増やせます。万歩計をつけて、現在の生活でどのくらい自分の足で歩いているかを知っておくのもいいでしょう。万里の道も一歩から、今日から早速始めてみませんか。 |