痛み=冷やすと考えがちですが、筋肉痛の場合は温めるケアが適しています。「冷やす」のは主に炎症を抑え、痛みを(一時的に)軽くする等の効果があると考えられているので、痛みのひどいときは冷やし、あとは温めるのがいいでしょう。
1.運動後、痛みが出ない間は温めておく。
2.痛みが発生したら、痛みが峠を越すか横ばいになるまでは冷やす。
3.痛みが良くなりはじめたら(まだ痛みがあっても)温める。
「温める」のは筋肉組織の血液の循環を促進し、筋肉痛を直すリサイクル全般を早める働きをします。ただし、炎症の進行中は、温めると炎症を促進してしまうので、一時的に痛みが激しくなることもあります。
お風呂やサウナ、マッサージ、軽い運動をする、などは血液の循環を促進するので主に「温」の効果があります。入浴する際は38~40度のぬるめのお湯にゆっくり入るのが効果的です。
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