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体づくり編 |
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生活習慣の乱れは、免疫機能の正常な働きを妨げます。また、ストレスなどココロの疲れは自律神経の乱れを生み、これも免疫機能を低下させます。充分な睡眠と規則的な食事、軽い運動を心がけ、普段から花粉症に強い体づくりをしておきましょう。 |
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また、タバコやアルコール・辛い食べ物などの刺激物は症状を悪化させる原因となるのでなるべく控えましょう。 |
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病院編 |
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くしゃみ・鼻水・かゆみ・鼻詰まりなどの適切な対策のために、まずは耳鼻咽喉科での検査を。鼻の粘膜の状態を目で確かめる「鼻鏡検査」、鼻汁を採取して好酸球の数を調べる「鼻汁中好酸球検査」、原因となっている花粉の種類を特定する「血清抗体検査」、血液中のIgE抗体の濃度を調べる「血液検査」などで、諸症状の原因を調べることができます。
また、花粉症の治療の中心は薬物療法。症状を軽減させるための「対症療法」と症状が現れるのを防ぐ「予防的治療」の2つがありますが、症状が出る前に抗アレルギー薬を服用する予防的治療のためには、早めに病院へ行くこと。抗アレルギー薬は内服薬の他、局所的に使う点鼻薬と点眼薬があり、いずれも効果が現れるまでに1~2週間かかるので、花粉が飛び始める前から飲み始め、花粉が飛ばなくなるまで飲みつづけることが必要です。 |
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日常生活編 |
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花粉症の最大の予防策は、なんといっても花粉を体内に取り込まないようにすること。布団や洗濯物を外に干さない、外出時は帽子・マスク・メガネなどで花粉が付くのを防ぐ、そして帰宅後は手洗い・うがい・洗顔をして皮膚についた花粉をしっかり落とすこと。また、ペットについた花粉も忘れずに。風の強い日の散歩は避け、花粉の飛散量の少ない早朝を選び、家に入れる前にはブラッシングして花粉を払いましょう。
また、部屋に入ってしまった花粉を除去するには掃除機と水ぶきでのしっかり掃除が効果的。ソファや座布団などのカバーもこまめに取り替えて洗濯しましょう。空気清浄機は、目や鼻からの吸い込みを防ぐために、顔の高さに置くとより効果が得られます。 |