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タバコの害=肺がん、というイメージが一般的ですが、タバコは様々な病気のリスクファクター。非喫煙者と比較すると、死亡率(男性)は全ての死因で1.3倍、全てのがんでは1.7倍にもなるという数値が出ています。具体的には、肺がんは4.5倍、胃潰瘍は1.9倍、喉頭がんではなんと32.5倍!女性の場合は子宮がん1.6倍という数値が出ている他、妊娠中の喫煙は胎児にも影響を及ぼし、障害児や早産、出生率低下の原因ともなりえます。 また、非喫煙者が喫煙者のタバコの煙(副流煙や呼出煙)を吸ってしまうのが「受動喫煙」。有害物質を含んだ煙を吸うことで、非喫煙者にまでも、肺がん、虚血性心疾患、呼吸機能障害などの健康被害が生じているのです。
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