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健康まめ知識

素肌美人を目指せ!春の肌トラブル対策(2009年4月)

 

     
 
4月のテーマ:
素肌美人を目指せ!春の肌トラブル対策
  桜の花が咲き始め、季節は春を迎えました。入学や入社など、新生活がスタートする4月ですが、「春一番」に代表されるように風の強い春は、実はお肌のトラブルが起こりやすい季節。新しい生活の始まりに心躍らせる時期に、肌の悩みを抱えていては楽しい気持ちも半減してしまいます。正しい対処法を知り、美しい肌で自信を持って新生活に臨みましょう。
 
     

 

春に肌トラブルが起こりやすい理由
 
元々季節の変わり目は、気候の変化やホルモンバランスの変化によって、体調を崩しやすい傾向があります。特に春は、風が強く、花粉やホコリなどが大気中に舞うため、肌にとっては決して優しい季節ではありません。そして、夏に向けて紫外線も多くなる時期。まずはトラブルの原因を知りましょう。
大気中の汚れ
  風の強い春は、ホコリやチリ、細かい砂など様々な汚れが大気中に含まれます。春は皮脂の分泌が増加する季節でもあるため、これらの細かい汚れが皮膚に付着しやすくなります。この汚れが、肌荒れやニキビなどのトラブルを引き起こしてしまうのです。
アレルゲンの増加
  花粉症の人には辛い季節ですが、花粉症の症状が出ていない人にとっても、花粉のアレルゲンは油断できないものです。また、ダニなどの活動が活発になる季節なので、花粉だけでなくダニの死骸などもアレルゲンとなります。アレルゲンが皮膚に付着すると、その刺激から肌を守ろうと防御システムが働き、肌が赤くなったりかゆくなったりする、アレルギー症状を引き起こすこともあります。
紫外線
  紫外線に注意するのは、日差しの強い夏の間だけでいいと思っている人も多いかもしれませんが、実は春から初夏にかけての季節のほうが、紫外線は強く降り注いでいます。しかも、冬の間日光に当たる機会が少なかった肌は、紫外線への抵抗力が弱まっています。そのため、いつも以上に紫外線の刺激を受けやすく、痛みや赤み、乾燥などを引き起こしてしまいます。
 
春の肌を守るには
    このように、春は過ごしやすく見えて、お肌にとっては厳しい季節。新生活が始まると生活リズムが変化し、また、昼夜の温度差も大きいため、いつもよりもしっかりとした意識で体調管理をすることも大切です。新しい生活の始まりに合わせ、生活習慣の改善を含めてお肌のケアを行いましょう。

洗顔・保湿をしっかりと!
  まずは、毎日のスキンケアの見直しを。春は肌に汚れがつきやすい季節なので、朝晩の洗顔をきちんと行い、洗顔後は化粧水や保湿液をつけて乾燥や汚れから皮膚をガードしましょう。また、洗顔時や洗顔後には、併せてマッサージをするのもおススメ。血行がよくなり、新陳代謝を促すために、肌が活性化されます。
紫外線対策は万全に!
  夏のように強い日差しを感じることが少ないため、つい忘れがちな紫外線対策ですが、この季節こそ注意が必要。ちょっとした買い物や散歩、洗濯物を干す間も、油断は大敵です。日焼け止め効果のあるクリームなどを常に塗る習慣をつけ、出かけるときには帽子や日傘を持つようにしましょう。また、顔だけでなく、薄手の長袖をはおるなどして身体への紫外線にも注意してください。
旬の野菜を食卓に!
  旬の食材は、栄養分が豊富でおいしいもの。さらに、旬の季節に合わせて食べると、健康面にも良いとされています。春菊や竹の子、春キャベツ、山菜など、春が旬の食材を積極的に食事に採り入れ、身体を内側からキレイに元気にしていきましょう。また、春は身体の中の老廃物が排出されやすい季節でもあります。ハーブティーなど、デトックス効果のある食材も意識的に摂りましょう。
 
  漢方の古典 「黄帝内経(こうていだいけい)」 には、春は花や草木の芽が吹き、それまで静かにしていた動物や昆虫が外に飛び出し、川や海に住む生き物まで自然の全てが活き活きと栄えてくる季節として、春の3ヵ月を発陳(はっちん)と呼ぶと書かれています。そして、「この季節には少し早起きし、楽な格好で外に出てゆったりと歩き、春に芽生えた万物と同じように心身ともに活き活きと活動的な気持ちで過ごすと良い」とされているそうです。草花が芽吹くこの季節は、ウォーキングにも最適です。春の明るい景色を眺めながら身体を動かせば、ストレスによる肌トラブルも防ぐことができるはずです。

 

 

2009年04月28日