お腹を冷えから守るための腹巻や通気性のよい素材のタイツ、スパッツをズボンやスカートの下に身につけましょう。天然素材や発熱素材のものを身につけると良いです。また、熱伝導率が低く保温性が高い化学繊維は、吸湿性が低いので汗を吸わず中でムレてしまいます。このムレが冷えの元になってしまうので、シルク・綿・ウールなどの天然素材のものを選ぶようにしましょう。 <上手な重ね着のポイント>
1.暑いと感じたときや汗をかいたときに、脱ぎ着で調節できることを考える
2.「空気の移動をさせない」ことをイメージしながら重ね着の素材に気をつける
3.天然素材のものを利用して、同じ素材が重ならない工夫をする <着膨れしないポイント>
1.吸湿発熱繊維のインナーを上下で着る
(※肌に直接触れるものはピッタリサイズのインナーで体温を逃がさないこと)
2.首、手、手首、足首に冷気が直接触れない様に、マフラー、帽子、手袋、靴下を使用する
3.コートやジャケットは、生地の織りが密でしっかりとしているもの、厚地の裏地が付いている物を選ぶ
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