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健康まめ知識

新しい年の始まりは、準備運動から!(2011年1月)

 

     
 
1月のテーマ:
新しい年の始まりは、準備運動から!
2011年、新しい年が始まりました。「一年の計は元旦にあり」と言いますが、皆さんも今年の目標はたてましたか?さて、毎日の生活や人生設計に目標は大切ですが、健康づくりにも目標の設定は欠かせません。ただし、目標達成のためにはしっかりした計画づくりと準備がポイント。そこで今回は、準備運動についてお話します。
 
     

 

ウォーミングアップの大切さ
 

ウォーミングアップとは、読んで字のごとく体を温めることで、筋肉を温めて柔軟性をよくする準備運動のことです。身体を動かすことは健康づくりのために欠かせませんが、突然激しい運動をすると、筋肉や心肺機能などに大きなダメージを与えてしまうことがあります。特に、普段運動をしていない人や、気温の低い冬場には「ウォーミングアップ」がとても大切です。

しもやけ
   
ウォーミングアップの目的
 
運動に適した動きの準備
 

ウォーミングアップのストレッチを行うと、体温や筋肉の温度が上昇し、筋肉の柔軟性がよくなります。そして、さまざまな関節の可動域(関節の動く範囲)を高めることができます。柔軟性や関節の可動域を高めることで、運動向きの動作を行いやすくなります。

身体への負担やケガの予防
 

本格的に身体を動かす前に、あらかじめウォーミングアップで身体に軽い負荷をかけておくことで、運動中の事故やケガを予防する効果が期待できます。突然激しい運動をすると、心肺機能や筋肉に大きなダメージを与えてしまうことがあるので、運動前には必ず準備運動を行いましょう。

運動するための心の準備
 

肉体的な準備も大切ですが、運動するための「心の準備」も忘れずに!ウォーミングアップを行うことで血液中のアドレナリン量が増え、「これから運動するぞ」という心の準備が整って、より意欲的に取り組めるようになりますよ。

   
ウォーミングアップのやり方
 

準備運動のやり方や内容は、季節や気温、普段の運動習慣などによって違います。例えば、気温の高い夏場なら軽く身体を動かすだけでも筋肉が温まりますが、気温の低い冬場は筋肉も冷えて硬くなっています。そこで、まずは軽くジョギングをするなどして、少し身体を温めてからストレッチをするといった「準備運動のための準備」も必要になってきます。運動前の状態に応じてアレンジしながら、体を動かして汗ばむ程度を目安に10分~20分の準備運動を行いましょう。

   
万能ウォーミングアップ
 
1. 腕を前後に振る
 

肩を中心に、大きく円を描くように前後に腕を振ります。肩関節から腕を動かすイメージで、リズミカルに10回程度行います。左右対称に行うだけではなく、左腕は前、右腕は後ろといった非対称な動きも取り入れるとより効果的です。

2. 腕を左右に振る
 

出来るだけ腕を遠くに伸ばすイメージで、両腕を外側に開いたり、交差させたりしながら10回程度行います。大きく肩を回すのもよいでしょう。

腕を左右に振る
3. 足を前後に振る
  サッカーボールを蹴るようなイメージで、軽くリズミカルに足を前後に10回程度振って太ももの筋肉を伸ばします。身体の軸がブレないように注意しながら行いましょう。
4. 足を左右に振る
 

今度は、足を左右に10回程度振ります。壁などを使って身体を支え、骨盤がずれないように意識するとうまく振ることができます。

5. 上体ひねり
 

背中を壁などに向けた状態で、左右の手が同じ位置についているか確認して行います。骨盤をできるだけ動かさないで、背中から胸を大きくひねる動作をゆっくりと10回程度繰り返しましょう。ひねった時に左右差がある場合は、柔軟性の低い方をプラス3回程度行ってください。

6. 側屈
 

頭を頭上に組んで、骨盤が動かないように注意しながら上体を大きく左右に10回程度曲げます。体幹の横の部分が伸ばされます。

側屈
 
 
健康維持のためのジョギングやダイエットなど、「今年こそは…!」と意気込んで始めるのはいいことですが、ケガをしては台無しです。特に、運動習慣のない人がいきなり激しい運動を行うと、筋肉痛になるだけでなく、筋肉の腱や靭帯などいろんな部位を痛めるリスクが高くなります。運動前の準備はしっかり行い、楽しく身体を動かしましょう。

 

 

2011年01月28日