幼児から高齢者まで、「食べる」ことは大きな楽しみの一つです。
1日中テレビの前でお菓子をつまんだり、お茶を飲んだりしていると三度の食事がきちんと食べられなくなってきます。
食欲の低下により食事摂取量が減り栄養が不足しやすくなります。体重が徐々に減ってきたら要注意!低栄養状態(主にエネルギーやたんぱく質が不足した状態)になると、病気が治りにくい、認知症が進行する等の症状がでてきます。
予防のためにはまず、主食(ご飯やパン、麺類)や主菜(肉・魚・卵・大豆製品)をしっかりと食べるようにしましょう。
高齢者の体の特徴を考慮した、食べやすく飲み込みやすい食事の工夫をし、充分な栄養が補給できるように努めてまいりましょう。