一般財団法人 茨城県メディカルセンター

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冷え症対策に効果的!足の冷えを改善する靴下と靴の選び方(2017年1月)

 

冷え症の人にとって、冷えやすく温まりにくい足元の冷えは何とか解決したいもの。実は、足の冷え症は靴を替えるだけで症状の改善が見込まれることも。それに加え、冷えとり靴下を履いて防寒するとなお効果的です。今回は、足の冷えを改善するうえで重視したい冷えとり靴下と、それに合う靴の選び方をご説明します。冷えとり靴下と冷えに強い靴のセットで、寒い冬を乗り切りましょう。

 

 

◆靴選びに失敗すると、足元から冷え症に

靴の中には、履き続けるだけで足元を冷やしてしまうものがあります。5センチ以上のヒールをよく履く人は、重心がつま先に行ってしまい、血流が滞りがちになるため、冷え性になる確率が高いです。また、先が尖っているタイプの靴は小指や親指を圧迫し末梢血管までの血流を滞らせる可能性があります。

 

革靴やブーツも足を冷やしやすいタイプ。これらの靴は通気性が悪く、足が蒸れやすいですが、中にたまった湿度が低下すると足の肌まで急激に冷えていきます。毎日同じ靴を履き続けると、除湿する機会も失われ、ますます冷えやすい状態に。足の冷えがなかなか改善されなかったら、ヒールや革靴、ブーツを履いていて、足の冷えがなかなか改善されなかったら、違うタイプの靴に履き替えてみるのもいいかもしれません。

 

◆足の冷え症には、冷えとり靴下を

冷えにくい靴を選ぶのに加え、冷えとり靴下を履けばさらに寒さを防げます。冷えとり靴下は、ソックスを4枚重ねて履くことで、温かい足元環境を作ります。

 

まずは素足にシルクの5本指ソックスを履きます。シルクは保温性や吸湿性に優れているので、靴下に最適な素材。また、5本指タイプの靴下には血流をよくする効果もあるようです。

 

次に上から綿の5本指ソックスを重ねます。機能性が良い半面、すぐに穴が開いてしまうという欠点もあるシルク。上から丈夫な綿のソックスを履いておけば安心です。汗を吸い取る効果も期待できます。その上から、今度は先が丸いタイプのシルクの靴下を履きましょう。さらに上から綿の先丸ソックスを履けば、冷えとり靴下の完成です。足元から体を温めてくれるので、寒い日でも暖かく過ごせるでしょう。

 

◆靴は冷えとり靴下と一緒に!選び方のポイント

寒い日でも冷えとり靴下を履いていれば暖かく過ごせるはず。ですが、4枚も重ね履きしていたら普段履いている靴が入らなそうですよね。ぜひ冷えとり靴下に合わせやすい靴も一緒に用意しておきましょう。少しサイズが大きめの物を選ぶと履きやすいです。以下に、冷えとり靴下にピッタリ合う靴をいくつかご紹介します。

 

・コンフォートスリッポンガーデン

冷えとり靴下を着用していても履きやすいタイプの靴です。先が丸くなっているので、指を圧迫して血流を悪くする心配もありません。ブラック、アイボリー、パープル、マスタードなど色のバリエーションが多いので、様々な服装にも対応可能。9万足も売れている人気の商品です。

 

・ナチュラルストラップシューズアイリー

ストラップ付で見た目も可愛らしいですが、脱ぎ履きしやすく機能性が抜群です。春夏になり温かくなったら、素足でも履ける使い勝手の良いシューズです。

 

・ビルケンシュトックのボストン

靴下を重ね履きしていても着脱しやすいサボタイプで便利です。かかと部分がないので一見寒そうですが、防寒性の高いフェルトやレザーを使っているので、冬でもちゃんと使えます。つま先が広く、足に優しい靴です。

 

・モヘダトフェール

こちらはスウェーデンで生まれたサボタイプ。冷えとり靴下を着用していても快適に履くことができます。履き心地はもちろん、デザイン性も優れています。カジュアルな靴を好む方は要チェックです。

 

冷えとり靴下を着用していても履きやすい靴はたくさん売られています。ぜひ使い心地の良い靴セットで選んで、足元から冷え症を防止しましょう。

2017年1月