一般財団法人 茨城県メディカルセンター

年末年始に太りやすい原因とは?正月太りは早めに解消しよう!(2022年1月)

 

正月太りとは、年末年始の休暇明けに、急激に体がむくんで見えたり体重が増えたりする現象のことです。年末年始には、太りやすいとされる明確な理由があります。正月太りで後悔しないために、原因をしっかり把握し対策しておきましょう。万一太ってしまった場合は、早めに解消へ向けて取り組めると理想的です。今回は、年末年始に太りやすい原因や解消法をご紹介します。

 

◆正月太りの原因とは?

年末年始は、忘年会や新年会、帰省・旅行などでご馳走を食べる機会が増えるもの。お祝い事が重なり、お酒やスイーツの摂取量も増える時期といえます。長期休みで生活習慣が乱れやすい時期に、短期間で何度も暴飲暴食を繰り返すことが正月太りの主な原因といえるでしょう。
また、年末年始は冬の寒さの真っただ中にあるため、外に出て体を動かす機会も減ってしまう時期といえます。普段なら歩いていくような場所へも、乗り物に頼ってしまうという方も多いのではないでしょうか。冬の寒い気候も、正月太りを助長する原因のひとつと考えられます。

 

◆お正月料理のカロリーについて

お正月に食べる食事の定番「おせち料理」は、保存が効くように糖分や塩分の高いものが多い傾向にあります。少量でも意外と高カロリーなものも多いため、食べすぎには注意しましょう。たとえば、お正月によく食べる「お餅」は、100gあたり223kcalとなっています。市販されている切り餅は1個あたり約50gのため、111.5kcalが目安です。

 

比較的低カロリーとされるかまぼこや数の子、ごまめなども、塩分は高いため注意が必要です。おせちやお雑煮は控えめに、フレッシュな野菜サラダなどをプラスしてバランスの良い食事を心がけましょう。

 

◆正月太りの解消法

たった数日間の暴飲暴食を繰り返したとしても、ただちに太ってしまうことはありません。短期間で体重が急増して「正月太りしてしまった」と感じても、多くの場合は水分か便が溜まっているだけだと考えられます。不規則な食生活が定着しないよう、正月太りは早めに解消しましょう。ここでは、正月太りの解消法をご紹介します。

 

・胃腸を休ませる

暴飲暴食した次の日は、できるだけ胃腸を休ませるようにしましょう。食欲がなければ、朝食は常温の水か白湯、お茶のみで過ごす方法もあります。何か食べるときは炭水化物と脂質は避け、野菜や果物を中心に摂りましょう。何も食べない時間が長いほど胃腸を休ませることができるため、夕飯はできるだけ早めに、かつ軽めに摂ることをおすすめします。

 

・適度な運動を心がける

寒いからと家に閉じこもってばかりいると、運動不足になってしまいます。冬は体温を上げるために基礎代謝が高くなるといわれますが、運動不足によって筋肉量が減ってしまうと代謝が落ちやすくなります。また、体を動かさないと、うまく寝つけずに生活リズムが崩れてしまったり睡眠の質が落ちてしまったりする可能性があります。初詣や初売りに出かけたり、親戚の子どもと凧あげや羽子板で遊んだりと、積極的に体を動かすように心がけましょう。

 

・生活リズムの改善

年末年始は深夜まで夜更かししたり昼間で寝たりと、生活リズムが崩れがちです。生活リズムの乱れは、睡眠不足やストレスによる過食を引き起こす恐れがあるため注意しましょう。十分な睡眠、規則正しい生活は健康の基本です。正月太りを解消し、代謝を高めて痩せやすい体を手に入れるためにも、生活リズムの改善を心がけましょう。

 

 

正月太りの原因や解消法をご紹介しました。年末年始はイベントごとが重なるため、ついつい暴飲暴食してしまいがちです。食べすぎてしまったときは、規則正しい生活とバランスの良い食事を心がけ、早めに生活リズムを整えて正月太りを解消しましょう。

2022年01月05日