当センターでは、新規採用の正職員を下記のとおり募集しておりますので、詳細を確認のうえ、ぜひご応募ください。
記
【職 種】 診療放射線技師
【採用人数】 1名
平成27年2月28日(土)茨城県メディカルセンター研修講堂にて「IMC学会2015」が行われ、一般の方やメディカルセンター職員など約120名が参加されました。
演者に国立スポーツ科学センター長 川原 貴先生と学校法人明星学園理事長兼浦和学院高等学校長 小沢友紀雄先生をお招きし、『オリンピックで勝つスポーツ医学』、『循環器内科医の見た中国シルクロード』という内容で講演いただきました。
その後、『甲子園で勝つスポーツ医学』という題材でミニパネルディスカッションが行われ、川原先生、小沢先生の他、小松 茨城県医師会会長兼茨城県メディカルセンター理事長と石光 茨城県メディカルセンター常務理事兼所長を交えた4名で、野球部生徒やアスリートの育成方法、栄養摂取、メンタル指導など、幅広い観点で医学と科学の両面から討論いただきました。
最後に高校生や一般市民の方からの質疑応答が行われるなど、会場が一体となり盛りあがり、参加者にとって大変有意義な集まりとなりました。
毎年、春を目前に行われる東京マラソン。参加する人も応援する人もこれほど楽しめる大会はないかもしれません。東京の街並みを普段とは違った目線でじっくり味わいながらのラン。こうした大会に参加して、もう二度と走りたくないと思う人と、初参加で病みつきになる人がいるといいます。今回参加した知人にその典型のような二人がいましたので、その顛末をご紹介しながら、ランニングで健康になる方法を考えてみましょう。
友人のジャーナリストを仮にAさんと呼びます。彼は、スポーツ系に強いライターでよくトレーニング関連の本を制作するために、その道のプロであるトレーナーや大学の先生に取材に行きます。そこでAさんは、よくこのように言われたそうです。「君はよく“筋トレでダイエット”とか、“美しく柔軟な身体を目指すトレーニング”などをテーマに本を作っているが、自分自身の身体の管理ができないと、説得力がないのでは?」
Aさんは高校時代アマチュアレスリングの選手だったので筋肉質の理想的な体格でした。ところが、その後の不規則なライター稼業でかなり贅肉を蓄えていたのです。このAさんに久しぶりに会うと、別人に見える程激変していました。まるで枯れ木が立っているかのように痩せ細っていたのです。いったいAさんに何があったのでしょう。
今回は、短期間でのダイエットについて、身近な例からご紹介しましょう。
年の初めを迎えて、体調はいかがでしょうか。暴飲暴食という言葉は、この時のためにつくられたのかと思える程、年末年始はさまざまなイベントや会食が続きます。付き合いの良い人は多少無理をしてでも様々な関係者と飲食を共にされたことでしょう。
皆さんご存知のように、「七草がゆ」はこうして疲れた胃腸を労って休ませてあげようという昔人の知恵だといわれています。しかし、飽食の時代といわれて久しい現代。お正月でも24時間休むことなく、様々な飲食物を購入できるコンビニなどが身近にある生活では、そうした昔人の知恵だけでは、疲れきった胃腸が簡単に回復しない程、内蔵疲労が重症化しているという人も少なくないことでしょう。
そこで今回は、年末年始で弱った内臓を労るということをテーマにしたいと思います。
先日なにげなくテレビをつけたところ、とても姿勢の良い初老の男性がでてきました。別に芸能人でもなければ、体操の先生でもないようです。しかし、その姿勢の良さが生み出す雰囲気がとても若々しく、歌声もなかなか素敵で、実際の年齢を聞いてたいへん驚きました。「姿勢年齢」という言い方があるとすれば、その若さを保つということは大切なことでしょう。今月は、その方法についてご紹介しましょう。
平成26年11月23日(勤労感謝の日)に開催された「42.195Kmリレーマラソン第23回国営ひたち海浜公園大会」に当センターの有志一同にて参加いたしました。
1周2キロのコース(21周+195m)を10名のチームでタスキをつなぎ完走を目指しました。
この大会に向けて行った千波湖での自主練習の成果により、見事に完走(3時間21分58秒)し、262チーム中150位という成績を収めることができました。
当日は、たくさんの方々からの声援を受けながら楽しく走ることができ、日頃から体を動かすことの大切さを実感するよい機会となりました。
人類の歴史は、ウイルスとの戦いの歴史だとされます。一説によると美男や美女が異性にモテるのは、ウィルスに負けない免疫機能を持っている人が、左右シンメトリーな身体や美しい容姿を有するからだと言われます。美しい容姿を持つ人ほどウイルスに負けない健康な子孫を残す確率が高いので、自分の子孫を残そうという本能によって、そうした伴侶が求められるというわけです。
天然痘というウイルスによって、顔に痘痕(あばた)を残すということも一昔前までは珍しくありませんでした。歴史上の人物では、戦国大名の伊達政宗は天然痘で右目を失い独眼竜と呼ばれ、吉田松陰やモーツァルトにも痘痕があり、夏目漱石は痘痕のため自分の容姿に劣等感を抱いていたといいます。この天然痘を根絶させたのが「近代免疫学の父」ジェンナーが考え出した種痘法というワクチン療法でした。この天然痘に対するワクチンは改良されて世界中で使用され、ついに1980年には根絶が宣言されました。
しかし、人類は、毎年のように新たなウイルスの脅威にさらされ、今年猛威を振るうエボラ出血熱のように効果的なワクチンが未開発な病気も少なくありません。
今回は、こうした様々な感染症からできるだけ身を守るために心がけておくべきことを紹介します。
このたび、当センターでは、循環器及びスポーツ医学の分野を中心にご活躍されている先生方をお迎えし、下記によりIMC学会を開催する運びとなりました。
医師及び医療従事者の方をはじめ、一般の方もご参加いただける内容となっておりますので、皆さまお誘いあわせのうえ多数のご参加をお待ちしております。
なお、参加申し込み等の詳細につきましては、開催日近くになりましたら、再度ホームページにてご案内いたします。
記
日 時 平成27年2月28日(土)15時00分~18時00分
(受付14時30分~)
会 場 茨城県メディカルセンター1F研修講堂
(水戸市笠原町489)
お問合せ先 茨城県メディカルセンター事務局
TEL 029-243-1112 担当:小林、大場