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日本に自生するものは4000種類くらいあるといわれていますが、実際に図鑑などで紹介され、名前がついているものは1500種類くらいです。 |
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Q:どんなきのこをよく食べますか? | |||||||||||||||
ほぼ年中食べられるきのこは人工栽培をしているもので、国内ではエノキタケ、シイタケ、ブナシメジ、マイタケ、ナメコなどがあります。 | |||||||||||||||
Q:きのこにはどんな栄養がありますか? | |||||||||||||||
成分は水分が最も多く、タンパク質、炭水化物、繊維質で構成され、栄養成分は種類によって違いはありますが、ビタミンB2、ナイアシン、エルゴステロールなどのビタミン類、カリウムやリンなどのミネラル類が含まれています。 |
栄養素
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特 徴
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ビタミンB2
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人間の体の成長に必要なビタミンで、一般的に食べられているきのこに多く含まれています。
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ナイアシン
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口内炎などの皮膚炎や頭痛を予防するビタミンといわれており、主にヒラタケに多く含まれています。
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エルゴステロール
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きのこに多く含まれているもので、紫外線にあたるとビタミンDに変化します。主に干しシイタケや乾燥キクラゲなどがあります。
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カリウム
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カリウムは血中のナトリウムを体外に排出することで知られています。高血圧を予防するといわれています。 |
リン
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骨や歯を作る材料となります。ビタミンDはリンの吸着を助ける作用をもっています。
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繊維質
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コレステロールの吸収を抑制したり、便秘の解消に役立つといわれています。そのため、動脈硬化やダイエットにも効果があります。
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Q: |
きのこは抗ガンの他にどんな効果がありますか?
(1)
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コレステロールを下げる |
シイタケだけに含まれている特有の成分「エリタデニン」は、血液中の総コレステロールを下げる働きがあることが知られています。 | |
(2)
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血圧をコントロールする |
血小板の凝集をおさえる作用もありますので、血流がよくなります。 | |
(3)
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痴呆を改善する |
ヤマブシタケやキヌガサタケから神経成長因子の合成を促進する成分が見つかっていますが、残念ながらまだ実用段階にはありません。 | |
(4)
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血糖値を下げる |
霊芝には血糖値を下げる作用があり、セミタケには血糖値を下げる多糖体が見つかっています。 | |
(5)
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肥満を予防する |
きのこは一般的に低カロリーでダイエット向きです。 マイタケには肝機能を活発にし、脂肪の代謝を促進することで、肥満の抑制効果があります。また、ヒラタケには食欲をおさえる「レクチン」が含まれています。 |
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(6)
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肝臓病の進行をおさえる |
シイタケ菌糸体から作られたエキスには肝臓内の免疫細胞を活性化させる作用があります。 | |
(7)
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活性酸素を消去する |
活性酸素を消去する栄養素で代表的なものはビタミンC、ビタミンE、β -カロチンなどがありますが、ヒラタケ、エノキタケ、マッシュルームにはビタミンCをはるかに上回る効果がでているそうです。煮すぎないで食べることが効果を高めるコツです。 |
<きのこ簡単レシピ>
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きのこからでるエキスまで残さずいただくことができる簡単レシピをご紹介いたします。 |
● 土瓶蒸し
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– 材料 –
松茸・鶏肉・ぎんなん・みつばなど
だし汁・塩・醤油
– 作り方 –
(1)
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だし汁は塩・しょうゆで味を調える。
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(2)
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容器に松茸、鶏肉、ぎんなんなど好みの具を入れ、(1)を入れる。
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(3)
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蒸し器で15分~20分蒸す。(中火程度)
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(4)
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みつばを入れ、更に5分ほど蒸す。
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※ きのこはマイタケなどもおすすめです。
マイタケ・天ぷら粉・揚げ油
(1)
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マイタケは好みの大きさに手で裂く。
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(2)
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水溶きした天ぷら粉にからめて揚げる。
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マイタケ・にんじん・鶏肉・油揚げなど
だし汁・めんつゆ・焼きのり・みつば
(1)
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なべに材料を入れ、だし汁を加えて火にかける。
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(2)
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材料に火がとおったら、めんつゆを加え、好みの味に整える。
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(3)
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炊き立てのごはんに(2)を混ぜる。
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(4)
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お好みで焼きのり、みつばをトッピングする。
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※きのこの風味を楽しみたいので、きのこは1種類で作った方がおいしいです。
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子どものすこやかな成長を、学校・家庭・地域が共に携え支援していきましょう。 |
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社団法人 茨城県栄養士会のご紹介 |
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がん、脳卒中、心臓病、糖尿病等の生活習慣病が増加しています。これらの疾病は適正な食生活で相当程度予防出来ることが医学的に究明されています。
茨城県栄養士会では、茨城県メディカルセンターの人間ドック受診者に対し、食の専門家である管理栄養士が食習慣で食生活診断を実施しています。 |
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